【委員会基本方針】
60年以上にわたり「からつ」を想う唐津青年会議所の先輩達が、地域の課題に挑戦され「からつ」の発展に寄与されてきました。これから、私たち唐津青年会議所が「からつ」を明るい豊かな未来に導いていくためには、先輩達が築いてこられた歴史を受け継ぎ、同世代を生きる友と切磋琢磨し、正会員全員が一丸となって歩んでいくことが重要です。
また、持続可能な青年会議所運動を展開するためには、多くの会員の力が必要となります。しかしながら昨今、唐津青年会議所では、新入会員や正会員数の減少、委員会タイム、事業等では自分たちの担当委員会のみ参加している正会員の増加など、組織力が低下している傾向にあります。正会員が能動性を持ち、個々のスキルアップをし、助け合いながら魅力のある組織を作り上げていかなければなりません。
そこで我々会員交流委員会では問題解決のために次の3つを基本方針として掲げます。
その1 【心】~心を豊かに能動的なひとづくり~
我々会員交流委員会は正会員へのJC活動の楽しさを波及させていく存在になりたいと考えます。まずは、メンバーが「楽しい」と思えるような心が躍る事業構築を行い、参加してもらうことで今後の青年会議所運動・活動への参加意欲向上につなげます。
そして、委員会タイムを通して、自分が配属された委員会以外のメンバーとの交流の機会を設け、正会員同士の親睦を深めることで生み出される友情が、能動的な意識を醸成し、正会員の心を豊かにするとともに青年会議所運動・活動の活性化につなげていきます。
その2 【技】~技を磨き個々のスキルアップに~
青年会議所に所属している以上、様々なスキルが役に立ちます。中でもコミュニケーション能力は様々な事業や交流においてつながりを広げていくためには効果的なスキルです。人前で話をすることや初対面の人とスムーズに話すことができる正会員はそう多くはないと思います。委員会タイムや事業等ではコミュニケーション能力を向上させることにより、個々の成長が魅力ある組織づくりの糧となります。
その3 【一体】~一体感を生む~
唐津青年会議所の歴史や伝統を次世代に引き継いでいくためには、OB会員との交流は不可欠です。そのために、私たち現役メンバーはOB会員に対する感謝の気持ちと尊敬の念を持ちながら、積極的に交流を深める取り組みを行う必要があります。そこでOB交流事業を通じて、組織内の縦のつながりをより強固なものにします。
また、友好JCである糸島青年会議所とは同世代を生きる友として、交流を通してお互いの良きところを学びあい、互いに切磋琢磨する関係性を築くために、親睦を深めることで横のつながりをより強固なものにします。
新年会ではOB会員や姉妹JC、友好JCなど一堂に会すこの機会で縦と横のつながりをより強化することでさらなる好循環からの団結力を生み出し、持続可能な青年会議所運動を展開します。
我々会員交流委員会は、心を豊かに、技を磨き、一体感を生み出し「心技一体」を胸に「からつ」の明るい豊かな未来に向けて正会員の利他の精神を養い、スキルアップを促し、一致団結することで組織力を向上させていきます。
いざ!挑戦!