唐津青年会議所について


【2025年度】会員交流委員会

【委員会基本方針】
【室長】平野 拓郎
【委員長】三浦 貴旦
【副委員長】井上 真維
【副委員長】白津 利治
【運営幹事】松尾 康平

 
唐津青年会議所は60年以上の長きに亘り、先輩諸氏が故郷を想い、努力を重ねながら地域の様々な問題に挑み「明るい豊かなからつ」の実現に寄与されてこられました。我々はこれまで先輩諸氏が弛まずつないでこられた創始の精神を受け継ぎ、持続可能な青年会議所活動・運動を展開しなければなりません。しかし、近年の唐津青年会議所では、在籍年数の短期化により、経験が浅いメンバーが増え、活動・運動の重要性や楽しさ、それに取り組む姿勢や想いを伝えることができる現役メンバーが減少しています。このままでは、青年会議所活動・運動や会員同士のつながりを通した自己成長の機会を掴めず、唐津青年会議所の強みである団結力が低下する恐れがあります。
 
そこで、本年度会員交流委員会は、成長を実感でき楽しいと感じられる活動を展開することで、会員間の能動的な交流を深める機会とします。様々な価値観に触れることで個人の成長を促進し、団結力の向上に努めます。新年会は、これからも青年会議所活動・運動を効果的に行うために、活動方針を全会員で共有し唐津青年会議所の一員であるという自覚をもってもらいます。そうすることで、気持ちを新たに本年度の活動への想いを一つにするとともに、考えや行動に責任を持つことができ、一体感が生まれます。次いで、委員会タイムでは、メンバーが楽しいと感じる事業を構築し、交流を通じて相互理解を深め絆の重要性を認識してもらいます。この交流により会員間の絆が強化され、組織としての結束力が向上し、横のつながりがより強固なものとなります。同じ志を持つ仲間が増えることで、参加するきっかけが生まれます。各メンバーの意識の中で青年会議所活動・運動の優先順位が上がり、同じ目的に向かい協力し合うことで団結力が高まり、魅力ある組織へと成長する一助とします。
 
OB交流事業は、我々の活動・運動に対し、日頃より気に掛けお力添えいただいている先輩諸氏へ、尊敬の念と感謝の気持ちを伝えることのできる機会です。また、交流を通じて脈々と受け継がれてきた歴史や経験を知ることで、青年会議所活動・運動へ取り組む姿勢を学ぶことができます。そのためにも先輩諸氏と密な交流を行い、縦のつながりをより一層強固なものとします。
 
他LOMとの交流は多くの気づきや学び、成長を得る機会です。姫路青年会議所との交流の歴史は昭和40年に始まり、偶然隣に居合わせた両青年会議所メンバーの奇跡の出会いから今日に至ります。交流事業を通して絆を育み、情報交換を行うことで組織のさらなる発展へとつなげてこられました。他LOMとの交流はそれぞれの地域や活動・運動に対する新たな視点を得ることができる貴重な経験となります。互いに刺激しあい、共に成長することで、LOMの垣根を越えた絆を育むことができます。姫路青年会議所が交流事業で掲げる目的を唐津青年会議所メンバーへ事前に共有することで、一人でも多くのメンバーへの参加促進へとつなげます。
 
卒業式は、卒業生の新たな門出を盛大に祝い、次のステージへと送り出す重要な機会です。卒業を迎えるメンバーの入会から卒業までの活躍を振り返り、功績を称え敬意と感謝を伝えるとともに、次年度も残るメンバーへ想いをつなげることで、次代を担う人財の意識向上の機会とします。また、忘年会は唐津青年会議所活動・運動に邁進したメンバーの労をねぎらい、互いに力を合わせた仲間と一年間を振り返ります。これにより、仲間との絆を再認識し、次年度への活力となり、今後のより良い活動・運動へとつなげます。
 
唐津青年会議所には様々な個性溢れる仲間と共に、日々の活動・運動や交流を行うことで、多くの気づきや学び、成長の機会があります。しかし、あるのは機会であり、自らが能動的に参画・参加し交流を図らなければ、時間だけが過ぎていきます。自ら考え行動したことは、すぐに結果が現れなくても無駄になることはありません。まずは参加することが成長の第一歩です。本年度会員交流委員会が、全正会員に自己成長の機会や率先して交流する意識を波及させ、一人ひとりが魅力溢れるJAYCEEとなり、団結力の向上を図ることで、唐津青年会議所がさらなる発展を遂げ、魅力ある組織となるために一年間邁進していきます。
 
【事業計画】

  •   新年会・厄入り厄晴れ
  •   OB交流事業
  •   姫路青年会議所交流事業
  •   サマーコンファレンス参加促進
  •   卒業式・忘年会
  •   会員拡大